核融合炉実現を目指したトリチウム研究の新展開核融合炉実現を目指したトリチウム研究の新展開
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略称/核融合トリチウム 領域番号/476
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第2回 公開シンポジウム「核融合炉実現のためのトリチウム研究の新展開」

日時:平成20年3月28日 13:00−17:00
場所:大阪大学吹田キャンパス 銀杏会館*内 阪急三和ホール


1.総括

科研特定領域「核融合トリチウム」総括班では、別記プログラムの通り公開シンポジウムを開催し、40名を超す出席者を得て、活発な議論が行われ、成功裏に終了した。シンポジウムではまず、特定領域を構成する3つの研究班から、核融合炉実現のために、いま何故トリチウム研究が必要で、かつどのようの研究が必要かを、それぞれの研究計画と経過を交えて説明した。ついでITERのトリチウム責任者M. Glugla博士からはITERのトリチウム技術に関して、現状と準備状況を、また日本トリチウム研究者に何を望むかについて、詳細でかつわかりやすい講演が行われた。特に、トリチウムに関する基礎研究は日本が主導していることから、将来ITERのトリチウム関連で必要になる数十名の技術者の人材源としての貢献を強く望んでいる旨の報告が会場の特に若い人たちの注意を大いに喚起した。当初、米国サバンナリバー研からD. Green博士をお呼びする予定であったが、都合により来日不可となり急遽予定を変更、九大名誉教授、西川正史先生より「水素エネルギーと核融合」と題する講演をいただいた。水素製造にこそ核融合の価値があるのではないかとのお話、およびトリチウム増殖からみた核融合の経済性についてもその蘊蓄を語られGreen博士の講演同様、聴衆は深い感銘をうけたてた。阪大の乗松先生からは、慣性核融合の自己点火が近いこと、このためのトリチウムターゲット開発が緊喫の課題であり、何が求められているかが丁寧に説明された。最後に、環境研の柿内先生から1970年代に原爆・水爆開発で世界にまき散らされたトリチウムが半減期に従って減衰し、最近はかなりレベルが下がっており、検出が段々難しくなってきていることが示され注目を浴びた。
以下は、シンポジウムプログラムおよび講演に使用されたビューグラフである。

2.プログラム

(1) 文科省科研費補助金特定領域「核融合炉実現のためのトリチウム研究の新展開」設定の目的・意義・その狙うところ」 PDF 領域代表 田辺哲朗
(2) 核融合炉内トリチウム蓄積研究の現状と今後の課題 PDF 研究計画A班長 上田良夫
(3) 核融合ブランケットにおけるトリチウム挙動解明 PDF 研究計画B班長 深田 智
(4) トリチウムの閉じこめ・漏洩抑制に関する研究の現状と課題 PDF 研究計画C班長 山西俊彦
(5) Tritium Science and Technology for Fusion Reactors PDF M. Glugla
カールスルーエ研 独国
(6) 水素エネルギーと核融合 PDF 西川 正史  九州大学
(7) 慣性核融合におけるトリチウム技術と高速点火方式による実用炉への展望 PDF 乗松孝好 阪大レーザー研
(8) トリチウムの環境動態・生物影響研究の現状と課題 PDF 柿内秀樹 環境科学技術研究所
(9) 総合討論 Tritium science and technology for fusion


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